#年金
4 件の記事
- 2026.08.06年金のESG投資が減っている。ESGの点数は何を測っているのか、調べてみたGPIFが国内株式のESG指数投資を、2ヶ月で約9.8兆円から8.4兆円へ減らしていました。ESGを軽んじる会社に未来はないと思う一方で、それを点数にして評価することには前から引っかかっていました。調べてみると、評価機関どうしの相関は0.61(信用格付けは0.99)、大きい会社ほど高得点になりやすい、という指摘が見つかります。ESGは大事。でも点数と実態は同じではない、という話です。
- 2026.07.24iDeCoで金融機関の「おすすめ」が解禁へ。ありがたい話? わたしは少し身構えている厚生労働省が2027年度にも、iDeCo加入者への金融機関による商品の推奨・助言を解禁する検討に入った。眠ったままの『元本確保型』からの脱却を促すためで、狙い自体には理がある。でも、助言するのは商品を売る側の銀行や証券会社。『無料のおすすめ』の代金はどこに含まれるのか。過去の販売の歴史も振り返りながら、この制度改正のありがたい面と、身構えるべき面の両方を調べてみた。
- 2026.07.12財務相の一言で、円も株も金利も動いた。GPIFの『国内投資後押し』を調べてみた片山財務大臣が『GPIFなど年金基金の国内投資を後押ししたい』と発言し、円高・株高・金利低下の『トリプル高』が起きた。でもGPIFは財務省ではなく厚生労働省の所管で、運用は『被保険者の利益のため』という原則がある。39年ぶりの円安という背景、GPIFが株式の半分を日本株に振り向けている(世界の時価総額から見れば大きな日本寄り)という数字、そして正解のない政策の舵取りまで、将来の自分の年金にも関わる話として調べてみた。
- 2026.07.08わたしたちの年金が41兆円の黒字。なのに「もらえる年金」が増えないのはなぜ?仕組みを調べてみたGPIFの2025年度の運用成績が、過去2番目となる約41.4兆円の黒字だったというニュース。国民1人あたり33万円ぶんも増えた計算なのに、じゃあ将来の年金も増えるの?と思うと、じつはそう単純じゃない。GPIFの中身が驚くほど「ふつう」だったこと、暴落でも売らなかったこと、そして年金が仕送り方式である理由まで、あずきの目線で調べてみた。