#物価
5 件の記事
- 2026.10.04G7が備蓄を1億バレル放出。なぜ原油ではなく軽油からなのか、調べてみた10月2日、G7が石油の備蓄を1億バレル出すと決めました。最初の20日間は、原油ではなく軽油が中心です。原油はあるの? 製油所はほかで探せばいいのでは? なぜ今さらG7で? 日本は円安もあるけれど、結局なぜ価格があがっているの? アメリカ・ヨーロッパ・日本の軽油の値段を、週ごとのデータで並べて調べてみました。
- 2026.10.01年収が物価に追いつかない人が7割。「38万円足りない」は大げさなのか、計算してみた会社員の7割が「年収が物価に追いついていない」と答え、追いつくには年収があと38万円必要だと感じている。住友生命のアンケートです。この38万円は大げさなのか。物価の統計と家計調査で計算すると、平均的な家庭で約40万円。感覚とほぼ同じでした。値上げは「ピーク越え」と言われても、10月は去年とほぼ同じ数。たまごと国産のチーズは物価全体の3倍のペースで上がっています。家賃が上がっていないわたしの場合は、いくらなのかも計算してみました。
- 2026.09.21資産2,000万円以上でも8割が「物価が不安」。わたしの不安が小さくなったのは、お金だけの力ではなかったニッセイ基礎研究所の調査で、50代前半の76.4%が「物価上昇が不安」と答えました。金融資産が2,000万円以上ある人でも、80.4%です。お金があっても、不安は消えない。ただ、「強く不安」と答えた人は、資産が多いほど少なくなっていました。わたしは資産2,000万円に届く前に会社を辞めて、いまは約6,000万円です。不安は小さくなりました。でも、それは5,000万円を超えたあたりからで、しかもお金だけの力ではありませんでした。何がわたしの不安を小さくしたのかを書きます。
- 2026.09.20普通預金が34年ぶりの0.5%に。それでも100万円は、1年で1万5,000円ぶん目減りする日銀の利上げを受けて、三菱UFJ・三井住友・みずほの3行が、普通預金の金利を0.4%から0.5%に上げると発表しました。1992年以来、34年ぶりの水準です。100万円を預けると、1年で増えるのは税引き後で約4,000円。一方で、物価は1年で1.9%上がっています。去年100万円で買えたものは、いま101万9,000円。通帳の数字は増えても、買えるものは約1万5,000円ぶん減る計算です。普通預金の金利は、この2年、5回の利上げのたびに、日銀の金利の「4割」でした。そして、わたしの300万円の預金はどうするか。動かしません。その理由も書きます。
- 2026.09.10カレー1皿が349円。11か月ぶりに350円を切ったけれど、値段は2020年の1.36倍のまま9月10日、7月の「カレーライス物価」が発表されました。家でカレーを作ると1皿349円で、11か月ぶりに350円を切りました(カレーの値段は、店頭価格の統計を使うので2か月遅れで出ます)。前の年より5円高いだけで、年初の370円からは21円安。カレーの値段って誰が決めてるの、350円を切ったならもう安くなったの、物価は1.9%って言ってたのに、と、疑問がいくつもわいてきます。わたしはカレーを自分で作るので、この数字はわたしの食卓の値段そのものです。結論から言うと、安くなったのは半分本当。上がるのは止まりつつあるけれど、2020年から2025年までに物価全体が12%上がるあいだに、カレーは35%上がっていて、今年7月の1皿はまだ2020年の1.36倍です。順番に見ます。