#ニュース解説
38 件の記事
- 2026.08.17ハローワークの求人は民間より1〜2割安い。調べていくと「安い」の正体が見えてきたハローワークの求人賃金が民間より1〜2割低い、という日経の分析を読みました。月給25万円なら年30〜60万円の差です。なぜ差がつくのか調べたら、求人を出す側が払う費用に行き当たりました。わたしも会社を辞めたあとハローワークに通い、映像系の大手にも応募しています。全部、書類で落ちました。
- 2026.08.16早期退職が2.5倍に増えた。でも、募集した会社の約7割は黒字だった2025年度の早期・希望退職が2万781人。前年度の約2.5倍です。FIREブームの話かと思ったら、募集した会社の約7割は黒字でした。辞めた側の調査も見てみると、後悔しているのは16%。ただし強制的に促された人が16.3%いて、フルタイムで働けているのは51.7%。会社を辞めるという同じ結果でも、中身は全然ちがいました。
- 2026.08.15警戒していたロックアップ解除。その月、株は3割上がっている8月5日に「これから売れる株が増える」と書きました。ところがスペースXの株は、解除の日を過ぎても下がりませんでした。7月末までに3割ほど下げたあと、8月に入ってから3割上がっています。売り物が増えるのに、なぜ上がるのか。先に売られていたこと、売れても売るとはかぎらないこと、そして空売りの買い戻し。何度聞いてもややこしい空売りも、100円の本のたとえで説明してみました。
- 2026.08.15FIREが増えると、インフレになるらしい。FIRE寄りの一人として調べてみた元日銀のエコノミストが「FIREが増えるとインフレになる」と言っています。人口が減ればデフレのはずなのに、なぜ逆なのか。答えは「働かなくなった人でも、消費はする」でした。しかもそのインフレが、FIREした人の資産をいちばん早く削る。夫婦の平均像で試算すると、50歳・5,000万円は80歳手前で尽き、7,000万円でようやく平均寿命ギリギリ。そこにインフレ年2%が乗ると、さらに10年早まります。処方箋は2つで、そのどちらもわたしはたまたまやっていました。
- 2026.08.1487兆円のドルは、誰が出すのか。対米投資に米銀が入ってきた理由を調べてみた日米で合意した5,500億ドル(約87兆円)の対米投資。その第2弾に、米シティとJPモルガンが初めて入りました。第1弾に参加した3メガバンクが「ドルを集め続けるのは難しい」と主役を降りたためです。そのドルを、日本はどこから持ってくるのか。円への影響まで考えてみました。
- 2026.08.11アメリカの若者は賭けに出て、日本の若者は何もしない。理由は同じかもしれないアメリカのZ世代が、運転もデートも飲酒も控えるのに、投資では一発逆転を狙っているという記事を読んだ。背景にあるのは「経済的虚無主義」。ただ中身を読むと、長期投資が機能しないという話ではなかった。回すお金が作れない、という話だった。一方で日本の20代は8割がNISAを使っていない。症状は正反対でも、前提は同じかもしれない。誰が儲けているのかと、1%しか勝てない世界の数字まで調べました。
- 2026.08.11稼いだお金が、日本に帰ってこない。過去最大の黒字なのに円安が進む理由を調べてみた2026年上半期の経常黒字が17兆4,292億円で過去最大。それなのにドル円は163円台まで進みました。中身を見たら、黒字の20兆4,914億円が第一次所得収支。海外で稼いだ配当が、帳簿には載るのに円には戻っていませんでした。その戻ってこないお金に、わたしの外貨建て資産も入っています。
- 2026.08.09仕事で名前は知っていた会社が、2,000億円で買われようとしている。調べたら、気づくのが遅かったソニーがレンズメーカーのタムロンに買収を提案した。映像の仕事をしていれば誰でも知っている名前だけれど、一般にはほとんど知られていない。株価は発表当日にストップ高で26%高。調べてみたら、6期連続増配で利回り4.5%という、わたしの守備範囲ど真ん中の会社だった。そして、その利回りは1日で3.56%まで下がっていた。
- 2026.08.09人気のINPEXを、まだ買っていない理由。自分のチェック項目に全部かけてみたINPEXが上方修正・増配・自社株買いの3点セットを発表した。原油は2週間で2割下がったばかりなのに、だ。SNSで毎日見かける人気の高配当株だけれど、わたしはまだ持っていない。せっかくなので、いつも使っている8項目のチェックに全部かけてみた。PERは9倍で数字の上では割安に見える。それでも手が出ない理由が、かけてみたらはっきりした。
- 2026.08.08米の雇用が減ったのに、失業率は下がった。しかも株は最高値をつけた7月のアメリカの雇用統計が、予想の8万人増に反して2万3,000人の減少だった。ところが失業率は4.1%に下がり、S&P500は最高値を更新した。悪い数字なのに、どこも良く見える。からくりを調べたら、失業率が下がったのは分母が減ったからで、株が上がったのは9月の利上げが遠のいたからだった。そして5月と6月の数字が、あとから10万人ぶん書き換わっていた話まで。
- 2026.08.07富士フイルムが一時18%安。下がった理由が、わたしが買った理由そのものだった持っている富士フイルムが決算のあと一時18%安まで売られ、終値でも16%安。含み益が6,610円から310円になった。買った値段まで戻ってきたことになる。ただ調べていくと、利益を押し下げたのは1兆円を投じているバイオCDMOの立ち上げ費用で、それはわたしが面白いと思って買った理由そのものだった。同時に発表された複合機事業のスピンオフの意味と、買い増しを考えたときに自分に聞いたことを書きます。
- 2026.08.0788兆円の年金が「資産配分」をやめた。株と債券の関係が変わった、ってどういうこと?アメリカ最大の公的年金カルパースが、株4割・債券3割といった資産ごとの配分目標を廃止した。理由は「株式と債券の関係の変化」。長いあいだ「株が下がれば債券が上がる」とされてきたのに、その前提が崩れたからだ。カルパースとは何者なのか、なぜ株と債券は逆に動くとされてきたのか。そして調べていて、自分はそもそも配分を決めてすらいなかったことに気づきました。わたしのBND262万円と合わせて書きます。
- 2026.08.06トヨタが1兆円の自社株買い。株主のわたしに、何が届くのか調べてみたトヨタが上限1兆円・5億株の自社株買いと、2億株の消却を発表した。配当なら現金が届くけれど、自社株買いでは株主に何も届かない。ではどこがうれしいのか。そして買い戻すことと消すことは別の話で、トヨタはすでに27.6億株を自社の中に抱えている。上方修正まで出したのに株価が上がらなかった理由まで、持っている側として調べてみた。
- 2026.08.06年金のESG投資が減っている。ESGの点数は何を測っているのか、調べてみたGPIFが国内株式のESG指数投資を、2ヶ月で約9.8兆円から8.4兆円へ減らしていました。ESGを軽んじる会社に未来はないと思う一方で、それを点数にして評価することには前から引っかかっていました。調べてみると、評価機関どうしの相関は0.61(信用格付けは0.99)、大きい会社ほど高得点になりやすい、という指摘が見つかります。ESGは大事。でも点数と実態は同じではない、という話です。
- 2026.08.051年前に買ったヤマハ発が1日で2割上がった。でも、うれしかったのは値上がりではなかったちょうど1年前の今日に買ったヤマハ発動機が、決算の上方修正で1日に2割上がって上場来高値をつけた。100株の含み益は7万7,700円。でも総資産5,831万円に対しては0.05%しか動いていない。分散は守ってくれるけれど、当たりも同じだけ薄める。それでもうれしかったのは、配当が50円のまま据え置かれたことだった。買値に対する利回り、増配があったらどうなるか、そして『Revs your Heart』を掲げるこの会社が好きだという話まで。
- 2026.08.05スペースXが850億円の赤字。わたしもちょっとだけ株主です上場後はじめての決算で、スペースXは850億円の赤字だった。ただ中身を見ると、スターリンクの通信事業が稼いだお金を、そのままAIとロケットに注ぎ込んでいる構造が見えてくる。そして売上は92%増なのに、株価は最高値から4割安。いい会社であることと、いい投資先であることは別だという話だ。8月6日に迫ったロックアップ解除、S&P500への採用時期、そして6月に書いた予想の答え合わせまで調べてみた。
- 2026.08.04ダウが1,153ドル安から3営業日で最高値。急落のとき何もしなかった話の、答え合わせ7月28日に日経平均が2,566円安、翌29日にはダウが1,153ドル安。1日の下げ幅としては2025年4月の関税ショック以来の大きさで、ナスダックは調整局面に入った。それが8月3日、ダウはたった3営業日で史上最高値を更新した。ただ喜ぶ前に見ておきたいことがある。同じ米国株なのに、ダウは最高値でナスダックはまだ4%以上下。そして買わなかったキオクシアは、その後も上がっている。答え合わせを、都合よくやらないために書いておく。
- 2026.08.03なぜアメリカが円買いを手伝ったのか。円安と米国の金利がつながっている理由を調べてみた7月31日の日米協調介入。ドル安になると輸出で不利になるはずのアメリカが、なぜ円を買う側に回ったのでしょうか。調べてみると「円安に伴う日本の長期金利上昇が、米国の長期金利上昇に波及するのを避けたい」という理由が出てきました。日本が世界最大の米国債の保有国であること、出稼ぎに出ていたお金が帰ってくる話として、順番にたどってみます。
- 2026.08.02政府が1日で6兆円超の円買い介入。効くの? そもそも円はいくらが適正なの? を調べてみた約40年ぶりの円安となる163円台で、政府・日銀が連日の円買い介入に踏み切った。推計6〜8.45兆円は、1日の規模として過去最大級。しかも米財務省が事前に予告するという異例の協調だった。ただ、今年の4〜5月にも過去最大の11.7兆円を使ったのに、円安は戻ってきている。介入は効くのか。そして、そもそも円はいくらが適正なのか。いくつかのものさしと、わたしの資産が数日で約135万円目減りした実数まで、順番に調べてみた。
- 2026.08.02金利を上げると、給料は上がるの? アベノミクスの師が「利上げしろ」と言い出した理由を調べてみた日銀が次の利上げをいつ実施するかに注目が集まっている。そんななか、アベノミクスの理論的支柱だった浜田宏一氏が「アメリカと同じ3.75%まで上げればいい」と主張していると知った。金融緩和で円安に誘導した政策の生みの親が、なぜ逆のことを言うのか。実質賃金は4年連続マイナスから5か月連続プラスに転じたばかり。利上げは、その追い風になるのか、逆風になるのか。春闘の大企業と中小の差まで含めて調べてみた。
- 2026.08.01キオクシアが決算で営業利益1兆3,000億円。買いたくなった自分を、止めた話高値から3分の1まで下げていたキオクシアが、決算で急反発した。四半期の営業利益は1兆3,262億円で利益率75%。自社株買い8,000億円と株式分割まで発表された。数字を見た瞬間、買おうかなと思った。でもその計算をやめた。2年前、同じ会社が過去最大の2,437億円の赤字を出している。シクリカル株のPERが低いときに何が起きるのか、そして自分に読めないことを整理してみた。
- 2026.07.3120代の8割がNISAを使っていないらしい。でも、20代だけの話ではなかった新NISAが始まって2年半。20代の8割がまだ制度を使っていないという記事を読んだ。「投資キャンセル界隈」という言葉まで生まれているらしい。ただ数字を年代別に並べてみたら、いちばん高い30代でも27.9%で、どの年代でも使っていない人のほうが多かった。若者だけの話ではない。お金がない人と、お金はあるのに動かない人は別の話だということも見えてきた。
- 2026.07.30食料品の消費税が2年だけ実質ゼロに。期間限定の減税って、本当に効くの?高市首相が、食料品の消費税を2027年4月から1%に下げる方針を表明した。2年間の時限措置だ。素直にありがたい話だけれど、そもそも期間限定の減税に効果はあるのか。ドイツとイギリスの実例を追うと、値下げは4割しか届かない商品があり、消費は増えたけれど中身は前借りだった。そして日本は消費税の上げ下げに欧州の7倍ふらつく。政府自身がまとめた課題の整理と、財源が金利に効く話まで調べてみた。
- 2026.07.30金利は「据え置き」だったのに、ダウが1,153ドル安。なぜ? を調べてみたFRBは政策金利を5会合連続で据え置いた。据え置き=安心のはずなのに、ダウは1,153ドル安と2025年4月以来の最悪の下げ。ナスダックは最高値から10%超下げて調整局面に入った。理由を追っていくと、短い金利は下がって長い金利だけが上がっていた。そしてウォーシュ議長は会見で「予告をやめたことが一因かもしれない」と自ら語っている。2週間前に書いた自分の記事が真逆になった話まで、正直に書いておく。
- 2026.07.29生命保険の解約が過去最高ペースというニュース。利回りの高い投信へ? でもないらしい。理由を調べてみた生保41社の解約返戻金が1〜5月で6兆190億円、前年同期比39%増。半期で過去最高になる公算だという。同じ時期、投資信託への資金流入も12兆円で過去最高。ただ調べてみると、この動きを起こしている主役は投信ではなく金利だった。日本生命は40年ぶりに予定利率を引き上げている。利回りだけを見て解約すると損をする理由、解約以外の道、そして1990年代前半までの契約だけは話がまったく違うことまで、順番に見ていく。
- 2026.07.28なぜ、会社は突然「4,000億円の損失」を出すの? 話題の「のれん」を調べてみたM&Aの「のれん」について、日本は世界と違うルールを維持することが決まった。会計の話と聞くと難しそうだけれど、中身は「持っている株が、ある日いきなり巨額の損失を出すのはなぜか」という話だ。パン屋さんの買収でたとえながら、のれんとは何か、日本と世界でなぜルールが分かれたのか、そして日本株を100銘柄持っているわたしに何が関係するのかを整理してみた。
- 2026.07.2720代の負債が過去最高。3,000万円のローンを組む同世代と、賃貸のわたし国の調査で、20代以下の世帯の負債が過去最高になった。ローンを持つ世帯だけで見ると平均3,000万円超。50年ローンやペアローンで、月々の返済額を抑えて買う人が増えている。責める気はまったくない。賃貸の家賃も21カ月連続で最高値を更新していて、待つことにもコストがかかる時代だから。ただ、いくつかの負担が同じ時期に重なる構造は知っておきたい。賃貸を選んだ同世代として、数字を整理してみた。
- 2026.07.26世界銀行が中国への融資をやめるらしい。日本も卒業した『70年続く仕組み』を調べてみた世界銀行が2031年までに中国への融資を段階的に終了する。調べてみると、日本もかつては借りる側で、東海道新幹線も黒部ダムも世界銀行から借りたお金で作られ、完済したのは1990年だった。そして同じ仕組みが、いまも現役で動いている。70年以上バトンをつなぎ続けている『国の奨学金』の話と、卒業後の巨大な資金はどこから来るのかを調べてみた。
- 2026.07.26インスタで中古マンションを買う人が増えているらしい。発信する側のわたしが考えたことインスタで見かけた素敵な部屋から、中古マンションを買う人が増えている。平均7,300万円、購入者の55.7%が30代。設立2年半で成約500件、300億円という数字を見て、素直にすごいと思った。でも同時に、SNSで発信している側のわたしには気になることもある。SNSが得意なことと、絶対に伝えられないこと。そして写真の外側で確かめるべきこと。あわせて、被害額1,274億円まで増えたSNS型詐欺への注意喚起も。賃貸派のわたしが、批判ではなく整理として書いてみた。
- 2026.07.26なぜ、トルコの金利は40%もあるの? 高金利通貨のワナを調べてみた南アフリカの中央銀行が利上げを見送って通貨が急落した、というニュースを見た。そういえば銀行の窓口でも、トルコリラやブラジルレアルの高金利をうたう商品をよく見かける。金利40%なんて数字を見ると心が動くけれど、そんなにおいしい話があるのか。調べてみたら『高い金利は、ごほうびではなく危険手当』だった。トルコリラが円に対して96%も価値を失った実例まで、正直に書く。
- 2026.07.24iDeCoで金融機関の「おすすめ」が解禁へ。ありがたい話? わたしは少し身構えている厚生労働省が2027年度にも、iDeCo加入者への金融機関による商品の推奨・助言を解禁する検討に入った。眠ったままの『元本確保型』からの脱却を促すためで、狙い自体には理がある。でも、助言するのは商品を売る側の銀行や証券会社。『無料のおすすめ』の代金はどこに含まれるのか。過去の販売の歴史も振り返りながら、この制度改正のありがたい面と、身構えるべき面の両方を調べてみた。
- 2026.07.24円安で日本企業が「お買い得」に。外資が買いに来ると円高になるはずが、逆? を調べてみた円安で割安になった日本企業を、海外マネーが次々と買収している。教科書どおりなら、外資が日本企業を買うには円が必要だから「円買い→円安の歯止め」になるはず。ところが実際の効果は限定的で、市場では「むしろ円安要因になり得る」という逆の声まで出ているという。定説とあべこべのことが起きる理由を調べてみたら、お金の「見えない配管」の話だった。
- 2026.07.22バフェットが『みんなギャンブルに夢中だ』と警告。でも本人はグーグルに5兆円。どういうこと? を調べてみた95歳のバフェットが、久しぶりのテレビインタビューで『人々のギャンブル熱はすさまじい』と市場に警告した。ところが同じインタビューで、グーグル親会社アルファベットへの約5兆円の投資は『自分が始めた』とも明かした。警告しながら、賭けている? 矛盾しているように見えるこの2つの発言、調べてみたら『投資とギャンブルの違い』という、いちばん大事な話につながっていた。
- 2026.07.22株式市場が『眠らなくなる』らしい。24時間取引のメリット・デメリットを調べてみたロンドン証券取引所が2027年に、ほぼ24時間の取引市場『LSE24』を立ち上げると発表した。米国も今年12月から23時間取引が始まる。一方の東証は、2024年に70年ぶりの改革でようやく30分延長したところ。眠らない市場は、わたしたち個人投資家にとって良いことなのか。便利そうな第一印象の裏にある落とし穴と、積立民には実は関係あるのかないのか、そして『閉まっている時間』の意外な価値まで、調べてみた。
- 2026.07.19株主総会のハガキをずっと捨てているわたしが、個人株主の『1票の見える化』を調べてみた白状すると、株主総会の議決権行使書、いつも開けてすぐに捨てている。小口株主の1票なんて、結果に関係ないと思っているから。でも東証のルール改正で、親会社など大株主を除いた『一般株主だけの賛成率』が公開されることになった。つまり、わたしたち個人投資家の票だけを集計した数字が、世の中に貼り出される。なぜそんな改革が必要なのか、どんな効果を狙っているのか、そしてわたしの1票の価値はどう変わるのか。調べてみた。
- 2026.07.19管理会社がマンションを「切り捨てる」時代に。賃貸派のわたしが、持ち家の見えないコストを調べてみた管理会社から突然の解約通知や月6万円の値上げ要求。小規模マンションが管理会社に見捨てられる「マンション管理難民」が社会問題になりつつあるという。調べてみたら、マンションを買うことは「小さな会社の共同経営者になること」で、その経営環境が人件費高騰と『2つの老い』で急速に悪化していた。賃貸派のわたしがこの問題をどう見たか、そして賃貸側のリスクも正直に書く。
- 2026.07.18韓国の株価指数は、たった2社で半分。『指数の偏り』が気になったので調べてみた韓国の代表指数KOSPIには約830社が入っているのに、サムスン電子とSKハイニックスの2社だけで5割強を占めるという。指数に偏りがあることは知っていたけど、数字でちゃんと確かめたことはなかった。調べてみたら、日経平均もS&P500も、そしてわたしのオルカンも、それぞれの形で偏っていた。偏りはどう生まれるのか、悪いことなのか、どう付き合えばいいのか。インデックス積立民として向き合ってみた。
- 2026.07.16「値上げします」でストップ高? サイゼリヤの株が1日で17%上がった理由を調べてみたサイゼリヤの社長が『9月以降の値上げを視野に入れる』と発言したら、株価がストップ高になった。お客さんが嫌がる値上げを、株主は大喜びで買う。この不思議のカラクリは『薄利多売のてこの原理』と『お客さんが離れにくい値上げ』の2段重ねだった。ふだん外食をほとんどしない節約体質のわたしが、財布と投資家、2つの目線で調べてみた。