#インデックス投資
27 件の記事
- 2026.08.11資産5,831万円の年率リスクを計算したら11.4%。分散が効いていたのは、思っていたところではなかった先日、日本株117銘柄だけのリスクを測りました。では資産全体だと、いくつになるのか。単純に足すと15.0%のはずが、実際に測ると11.4%。差の3.6ポイントが分散の効果でした。さらに「どれとどれが一緒に動いているか」を調べたところ、効いていたのは日本の高配当株でした。その1,315万円をまるごとS&P500に替えると11.4%が13.8%になります。逆に、S&P500を大きく持つわたしにはオルカンの上乗せが効いていませんでした。都合の悪い数字も出たので、そこも含めて書きます。
- 2026.08.11アメリカの若者は賭けに出て、日本の若者は何もしない。理由は同じかもしれないアメリカのZ世代が、運転もデートも飲酒も控えるのに、投資では一発逆転を狙っているという記事を読んだ。背景にあるのは「経済的虚無主義」。ただ中身を読むと、長期投資が機能しないという話ではなかった。回すお金が作れない、という話だった。一方で日本の20代は8割がNISAを使っていない。症状は正反対でも、前提は同じかもしれない。誰が儲けているのかと、1%しか勝てない世界の数字まで調べました。
- 2026.08.11「手数料無料」は、誰にとって無料なのか。金券ショップで考えてみた国内株の売買手数料は、いまや0円。でも証券会社は過去最高益を出している。だったら、どこで儲けているのか。金券ショップにたとえて調べてみたら、答えは「無料にしたら儲からなくなる」ではなく「無料にしたから儲かった」でした。手数料の50年史と、無料についている条件も調べています。わたしが注文を出すのは月に数回くらいなので影響は小さいのですが、知っておいて損はない話でした。
- 2026.08.07「4%ルールは日本では通用しない」は本当か。まだ1円も取り崩していないわたしの答え合わせ【サイドFIREの疑問③】「4%ルールなんてアメリカの話。日本では通用しない」とよく言われます。調べてみると、提唱者本人は2025年に4.7%へ引き上げ、モーニングスターは3.9%、日本円で検証すると2.5%という試算まであって、専門家でもまったく揃っていませんでした。でもこれは目安なので、割れていて当たり前だと思っています。5,000万円で達成したわたしが実際どうしているか、正直に書きます。
- 2026.08.0788兆円の年金が「資産配分」をやめた。株と債券の関係が変わった、ってどういうこと?アメリカ最大の公的年金カルパースが、株4割・債券3割といった資産ごとの配分目標を廃止した。理由は「株式と債券の関係の変化」。長いあいだ「株が下がれば債券が上がる」とされてきたのに、その前提が崩れたからだ。カルパースとは何者なのか、なぜ株と債券は逆に動くとされてきたのか。そして調べていて、自分はそもそも配分を決めてすらいなかったことに気づきました。わたしのBND262万円と合わせて書きます。
- 2026.08.06年金のESG投資が減っている。ESGの点数は何を測っているのか、調べてみたGPIFが国内株式のESG指数投資を、2ヶ月で約9.8兆円から8.4兆円へ減らしていました。ESGを軽んじる会社に未来はないと思う一方で、それを点数にして評価することには前から引っかかっていました。調べてみると、評価機関どうしの相関は0.61(信用格付けは0.99)、大きい会社ほど高得点になりやすい、という指摘が見つかります。ESGは大事。でも点数と実態は同じではない、という話です。
- 2026.08.05スペースXが850億円の赤字。わたしもちょっとだけ株主です上場後はじめての決算で、スペースXは850億円の赤字だった。ただ中身を見ると、スターリンクの通信事業が稼いだお金を、そのままAIとロケットに注ぎ込んでいる構造が見えてくる。そして売上は92%増なのに、株価は最高値から4割安。いい会社であることと、いい投資先であることは別だという話だ。8月6日に迫ったロックアップ解除、S&P500への採用時期、そして6月に書いた予想の答え合わせまで調べてみた。
- 2026.07.29「ドルも危ないのでは?」への答え。ユーロ・スイスフラン、持つならどの通貨がいい?「外貨を持ったほうがいい」と書くと、「そのドルの信任が揺らいでいるのでは?」という質問をいただきます。世界の外貨準備でドルの比率は2001年の約71%から57%前後まで低下。たしかにドル一強は崩れつつあります。ではユーロやスイスフランに乗り換えるべきか。「ドルの代わり」がいない現実と、オルカンの通貨比率が米ドル65.2%であること、そして「わたしはいまもドル中心のままでいい」と考える理由を、正直に書きます。
- 2026.07.26なぜ、トルコの金利は40%もあるの? 高金利通貨のワナを調べてみた南アフリカの中央銀行が利上げを見送って通貨が急落した、というニュースを見た。そういえば銀行の窓口でも、トルコリラやブラジルレアルの高金利をうたう商品をよく見かける。金利40%なんて数字を見ると心が動くけれど、そんなにおいしい話があるのか。調べてみたら『高い金利は、ごほうびではなく危険手当』だった。トルコリラが円に対して96%も価値を失った実例まで、正直に書く。
- 2026.07.25ボブの話とは?「世界最悪のタイミング」で投資した男が、それでも1.6億円を築けた理由投資の世界には「ボブ」という有名なたとえ話があります。43年間ずっとまじめに貯金して、買うのは毎回、歴史的な暴落の直前だけ。オイルショック、ブラックマンデー、ITバブル崩壊、リーマンショック。世界最悪のタイミングでしか買えなかった男が、それでも65歳で約1.65億円(円換算の概算)を手にできた理由と、この話が本当に教えてくれることを、わたし自身の3つの下落経験と重ねて考えてみました。
- 2026.07.22バフェットが『みんなギャンブルに夢中だ』と警告。でも本人はグーグルに5兆円。どういうこと? を調べてみた95歳のバフェットが、久しぶりのテレビインタビューで『人々のギャンブル熱はすさまじい』と市場に警告した。ところが同じインタビューで、グーグル親会社アルファベットへの約5兆円の投資は『自分が始めた』とも明かした。警告しながら、賭けている? 矛盾しているように見えるこの2つの発言、調べてみたら『投資とギャンブルの違い』という、いちばん大事な話につながっていた。
- 2026.07.22株式市場が『眠らなくなる』らしい。24時間取引のメリット・デメリットを調べてみたロンドン証券取引所が2027年に、ほぼ24時間の取引市場『LSE24』を立ち上げると発表した。米国も今年12月から23時間取引が始まる。一方の東証は、2024年に70年ぶりの改革でようやく30分延長したところ。眠らない市場は、わたしたち個人投資家にとって良いことなのか。便利そうな第一印象の裏にある落とし穴と、積立民には実は関係あるのかないのか、そして『閉まっている時間』の意外な価値まで、調べてみた。
- 2026.07.21ジャックとジルの話とは?「大学に行くのは収入のため」を複利で考えてみた投資の複利の力を伝える有名な「ジャックとジル」のたとえ話。先に始めて8年でやめたジルと、出遅れて38年続けたジャック、勝つのはどっち?この話を自分の数字で試せるシミュレーターを自作しました。さらに「大学に行くのは収入を上げるため」というよくある議論を、大学に行かず学費410万円を18歳で投資に回したジルと、大卒22歳から65歳まで積み立てるジャックの対決で検証。勝敗の分かれ目は、意外な利回りでした。
- 2026.07.18韓国の株価指数は、たった2社で半分。『指数の偏り』が気になったので調べてみた韓国の代表指数KOSPIには約830社が入っているのに、サムスン電子とSKハイニックスの2社だけで5割強を占めるという。指数に偏りがあることは知っていたけど、数字でちゃんと確かめたことはなかった。調べてみたら、日経平均もS&P500も、そしてわたしのオルカンも、それぞれの形で偏っていた。偏りはどう生まれるのか、悪いことなのか、どう付き合えばいいのか。インデックス積立民として向き合ってみた。
- 2026.07.18中国の格安AI登場で、なぜ米国株が下がるの? 気になったので調べてみた中国のAI企業が新モデル『Kimi K3』を発表したら、米ハイテク株がほぼ全面安になり、半導体指数は高値から2割超下げて『弱気相場入り』した。中国のAIがすごいことと、わたしのオルカンやS&P500が下がることが、どうつながるのか。カギは『年100兆円のAI投資を回収できるのか』という疑い。1年半前のDeepSeekショックで実際に何が起きたかも調べて、積立を続けるわたしの結論まで書く。
- 2026.07.15アメリカの物価が下がると、なぜわたしのオルカンとBNDが上がるの? 仕組みを調べてみたアメリカの6月の物価上昇率が予想以上に鈍化して、前月比では2020年4月以来の大きなマイナスになった。そのニュースで、米国株は上がり、金利は下がり、ドルは売られた。遠いアメリカの物価の話なのに、なぜ日本にいるわたしのオルカンやBNDが動くのか。登場人物は物価・金利・株・債券の4人だけ。ブレーキ・重力・シーソーの3つのたとえで、お金の連動の仕組みを調べてみた。
- 2026.07.14AI株が上がると、関係ない会社が指数から押し出される? TOPIXの『1000社割れ』を調べてみた日本株の代表的な指数TOPIXに残れる会社が、想定より減って1000社を割りそうだという。理由は、キオクシアなどAI関連株の高騰。自分は何も悪くないのに、まわりが大きくなったせいで押し出される会社が出てくる仕組みを調べてみた。押し出された株は誰が買うのか、そしてわたしの持っている日本高配当株は大丈夫なのか。結論まで正直に書く。
- 2026.07.12財務相の一言で、円も株も金利も動いた。GPIFの『国内投資後押し』を調べてみた片山財務大臣が『GPIFなど年金基金の国内投資を後押ししたい』と発言し、円高・株高・金利低下の『トリプル高』が起きた。でもGPIFは財務省ではなく厚生労働省の所管で、運用は『被保険者の利益のため』という原則がある。39年ぶりの円安という背景、GPIFが株式の半分を日本株に振り向けている(世界の時価総額から見れば大きな日本寄り)という数字、そして正解のない政策の舵取りまで、将来の自分の年金にも関わる話として調べてみた。
- 2026.07.10なぜSKハイニックスは、韓国を出て米国に上場したの? 気になったので調べてみたAI半導体に欠かせないHBMで世界シェア6割の韓国企業、SKハイニックスが米ナスダックに上場した。調達額はおよそ4兆円規模で、アリババを抜いて米国史上最大の外国企業IPOになる見通し。『なんで自国の市場じゃなくて、わざわざ米国なんだろう?』と気になったので調べてみたら、『コリア・ディスカウント』という言葉に行き着いた。そして、NISAで積み立てているオルカンにも少しだけ入っていた話。
- 2026.07.08わたしたちの年金が41兆円の黒字。なのに「もらえる年金」が増えないのはなぜ?仕組みを調べてみたGPIFの2025年度の運用成績が、過去2番目となる約41.4兆円の黒字だったというニュース。国民1人あたり33万円ぶんも増えた計算なのに、じゃあ将来の年金も増えるの?と思うと、じつはそう単純じゃない。GPIFの中身が驚くほど「ふつう」だったこと、暴落でも売らなかったこと、そして年金が仕送り方式である理由まで、あずきの目線で調べてみた。
- 2026.06.15スペースX、S&P500は門前払い・でもQQQには入れる?指数会社で割れた判断を調べてみたS&P500がスペースXの早期組み入れ用のルール変更を2026年6月に否決。一方でNASDAQ100とラッセルは緩和済み。同じ『超大型IPO』に指数会社の判断が真っ二つに割れた背景を、収益性要件・上場期間ルール・スペースXの財務まで含めてファクトベースで調べました。前回の『指数のルール調べてみた』の続報です。
- 2026.06.13スペースX上場。オルカン・QQQ・S&P500にはいつ入る?指数のルールを調べてみた史上最大のIPOとなったスペースXのNASDAQ上場。インデックス投資家として気になるのは「わたしのオルカンにはいつ入るの?」ということ。調べてみたら、オルカンが一番早くて6月下旬、QQQが7月上旬、そしてS&P500は数年先の可能性も。ここまで差が開くとは思っていなかった。指数ごとの組入ルールを、わたしの持ち分と合わせて整理します。
- 2026.05.26新NISA完全ガイド。34歳フリーランスのわたしが、1,800万円を10年で埋める道筋を全部書きます新NISAをこれから始める/始めたばかりの人へ。証券会社選びから銘柄の組み合わせ、1,800万円を10年で埋める積立設定、暴落の乗りこなしまで全部書きました。34歳フリーランスのわたしが、8年で500万→5,463万を達成した実例ベース。
- 2026.05.21オルカン vs S&P500。両方持っているわたしの結論「初心者ならオルカン」S&P500歴8年・約3,267万円、オルカン歴2年・約179万円。両方持っているからこそ言える、両者の違いと『大きな差はない』というリアルな結論。これから始める人にはオルカンをすすめる理由まで正直に書きます。
- 2026.05.17日経平均6万円時代。8年で2万→6万、貯金では追いつかない現実日経平均が6万円台へ。わたしが2018年に投資を始めたときは2万円台だった。8年で3倍。同じ8年を貯金だけで過ごしていたら…?インフレと給与の乖離、なぜ投資が『怖いけど必要』なのか、オルカン10年成績で見える現実まで、34歳フリーランスの本音で書きます。
- 2026.04.20高配当株とインデックス、どちらを選ぶか。「今」と「未来」で目的を分けて両方持つ高配当株かインデックスか、迷っている人へ。テーマ投資・ロボアドを経てS&P500、そして日本高配当株へ。わたしが両方持つ理由と、オカムラの椅子から気づいたこと。
- 2026.04.03投資を始めた2018年。5万円の成功体験が人生を変えた話友人の一言がきっかけで始めたFOLIOのテーマ投資。5万円が10万円になった成功体験から、ロボ投資を経てeMAXIS Slim S&P500に辿り着くまでのリアルなストーリー。